Z-LASER

レーザーの安全基準

レーザーの安全基準

Z-LASER社は、そのレーザー製品を国際規格に基づいて製造し、その安全基準をEN60825-1、IEC8251、21 CFR 1040に準拠して宣言しています。レーザーの安全基準においてEN60825-1とJIS C 6802は整合しており、JIS C 6802によるレーザーの安全基準は以下の通りです。

レーザークラス
クラスの概要
直接ビーム内観察を長時間行っても、またそのとき、望遠光学系を用いても安全なレーザー製品。
1M
裸眼(光学器具を用いない)で、直接ビーム内観察を長時間行っても安全であるレーザー製品。双眼鏡のような望遠光学系を用いた観察では、眼の障害を引き起こす可能性がある。
瞬間的な被ばくの時は安全であるが、意図的にビーム内を凝視すると危険なレーザー製品。
光学器具を用いても眼に障害が生じるリスクは増加しない。
2M
可視のレーザービームを出射するレーザー製品であって、光学器具を用いない裸眼に対してだけ短時間の被ばくが安全なレーザー製品。双眼鏡のような望遠光学を用いた場合、露光による眼の障害を引き起こす可能性がある。
3R
直接のビーム内観察による障害のリスクが比較的小さく、クラス3Bよりも緩和されているレーザー製品。障害が生じるリスクは露光時間とともに増大するため、直接的ビーム内観察による露光は危険なことがある。
3B
眼へのビーム内露光が生じると、偶然による短時間の露光でも、通常危険なレーザー製品。拡散反射光の観察は通常安全。直径が小さいか、または集光したときに軽度の皮膚障害または可燃性の点火を引き起こす可能性がある。
ビーム内の観察および皮膚への露光は危険であり、また拡散反射の観察も危険となる可能性があるレーザー製品。これらのレーザーは、場合によっては火災の危険性が伴う。

日本では労働安全衛生法(厚生労働省)により「レーザー光線による障害の防止対策について」で、安全予防策がまとめられています。